AISASとは?
AISAS=「あいさす」と読みます。
これって何?
聞いたことはあるような、ないような??
電通が2014年に提唱したマーケティング用語です。
テレビなどのマスメディアが広告の中心とされていた時代は、「AIDMA」の時代。
現代社会は「AISAS」の時代。
ん??
ますますわからなくなった??
AIDMAとAISASは何の略なんでしょう。
AIDMA AISAS 何の略?
まず、AIDMA
・A
Attention(認知)
・I
Interest(興味)
・D
Dsire(欲求)
・M
Memory(記憶)
・A
Action(行動・購買)
次に、AISAS
・A
Attention(認知)
・I
Interest(興味)
・S
Serch(検索)
・A
Action(行動・購買)
・S
Share(情報共有)
AISASとその時代背景
AIDMA全盛の時代は、
TV CMなどをどんどん流して認知してもらい、興味をひくことができました。
「これが流行!」「これがいい!」と売り手側が提示しやすかった時代です。
でも、今は、多くの人がインターネットで情報を検索し、検証します。
TVなどの広告が全く効果がない、というわけではありません。
でも、興味をもってすぐ購入!ではなく
インターネットでしっかり調べ、類似品や価格、評判を調べ、納得出来たら購入する。
そんな人が多くなっています。
そして、本当に満足したら、または不満があったらインターネットで共有する流れ。
口コミが驚くスピードで広がっていきます。
これがAISAS。
2つのS(SearchとShare)が加わったことで、
マーケッティングは大きく変わったといえるでしょう。
わたしたち女性起業家も、発信、プロモーション、実際の営業、販売などを行うとき、
このAISASをあてはめて、どうすればいいのかを考えてみる必要があります。
広告費をかけず効果をあげたいならなおさら、
SNSなどのデジタルメディアを有効に使っていくことが効果的です。