マーケティング(marketing)とは何でしょう?
小学館のデジタル大辞泉によると、
顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、
販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動。
とあります。
う~ん…よくわからない!
長くて堅い説明!
これを、わたしたち女性起業家にとってのマーケティングにあてはめると、
- 「お客さまが望んでいること」を知り
- 「他にはない魅力的な商品」を作ることで
- 「欲しい!」と思ってもらい
- 「新たなお客さま」を増やしていくこと!
ですね。
もっと言うなら、それを継続していくための仕組みづくり…も加わります。
いっぺんにお話すると長くなりそうなので、今日は一番大事なことを優先してお伝えします。
マーケティング はじめの一歩
マーケティングの第一歩は、「お客さまが望んでいること」が何かを知ることです。
そのためには、まず「あなたのお客さまがどういう人なのか?」をはっきりさせる必要があります。
- 困っている人はみんなわたしのお客さま!
- 来てくれるならどんな人でも!
そう思っていると、結局は誰も来てくれません。
女性はやさしいので、
- 求められるものを叶えてあげたい
- みんなを助けてあげたい
…と思ってしまいます。
でも、みんなを助けようとすると、本当に必要としている1人を助けることができないのです。
これはとても残念なこと。
残念な女性起業家にならないためにやるべきこと
あなたを本当に必要としている未来のお客さまはどんな人ですか?
曖昧な言葉ではなく、その人が目の前に浮かぶくらい具体的に決めてみてください。
そして、その人に対して商品を展開していくのです。
未来のお客さまを決める時、どうしても必要なことがあります。
それは、あなたは何の専門家なのか?
これをしっかり宣言し、お客さまに示すこと。
1人でやっている女性起業家は、どうしてもこの絞り込みが甘くなりがちです。
だって、決めなくてもそれなりにやっていけるから。
でも、これをしっかり絞り込むことで、あなたはお客さまにとって「特別な存在」になることができます。
マーケティングの本質とは?
- あなた「でなければダメ
- あなたにお願いしたい
そう思ってもらえてこそ、
- お客さまとの対等な関係が作られ、
- 価格で競争しなくてもいい
- 上質なサービスを適正価格で提供できる
そんな起業家でいられるのです。
マーケティングの本質は、
お客さまに信頼され、継続したおつきあいをしてもらうために
自分のブランドを高め、その質を高めていくこと!
お客さまと起業家がどちらも幸せになれるそんなサービスを提供していきましょう。