インスタグラム(Instagram)
Instagramを取り巻く環境の変化
あなたはInstagram、使っていますか?
- 「インスタって、若い女の子のもの」
- 「登録してるけど、時々見るだけ」 …って人、多かったですよね。
ネイルとか、美容室とか、ファッション系、飲食店、サロン系などにしかインスタ集客は向かない…そう思われてもいました。
でも、2018年夏頃から
いろんな会社が、いろんな業種が、Instagramを注目しはじめました。
ついこの前まで否定的だった人たちも大注目!!!
この理由、なんだと思われますか??
Instagramが注目され始めた理由
その1 認知度の向上
インスタの認知度が高まって、使っている世代が広がり、利用者や利用時間も増えたこと
これは大きいですね。
ユーザー数が増え、接触時間も増えるメディアには、チャンスが多いです。
その2 表現の自由度がでてきた
どんどんいろんなサービスが追加されて、今までの「写真だけがのっている」だけのSNSではなくなったこと。
その3 身近になった
また、一般の日本人の利用者が増えて、身近になってきたこと。
最初の頃は、外国人の投稿ばかりが目立っていたり、異常なくらいお洒落な投稿が多かったので、自分が投稿するハードルが高かった。
その5 facebook疲れからの流れ
facebookの「実名」交流に疲れた人が流れ始めていること。
facebook戦略の変化がもたらす影響とは?
ここで忘れてならないのは、「facebookの戦略の変化」でしょう。
わたしたちは「facebook」を止めて「インスタ」を選んだ、と思っているけれど、実はそれもfacebookの思うつぼ‥‥なのかもしれません。
「facebookが個人データを広告業界に流出させていた」というニュースがアメリカを騒がせました。
もともとインスタ人気が高まってきた時期と重なって、facebook離れが加速した。
…ということについて、きっとあなたはすでにご存知だと思います。
でも、思い出してください。
Instagramはfacebookの傘下です。
Instagramもfacebookも、広告収入で運営されている。
その運営のベースになるデータは、共有されているのです。
2つも同じタイプのSNSはいらない。
「実際の知り合いとの交流を深めるという本来の姿に立ち戻る」としたfacebook。
もともと、個人のタイムラインを商用利用することは規約で禁止しています。
「商用利用するのなら、facebook広告をだしてくださいね」とする意思表示といえます。
これで、知人とのつながりこそfacebookの醍醐味、宣伝するのは嫌い!という一般ユーザーに
facebookを使い続けてもらうことができる!
facebookはそう考えています。
だから、facebookの個人ページで商品やイベントに関する書き込みをしても、効果がなくなってきているのです。
Instagramのビジネス活用が有効な理由
さて、話を戻してインスタの特徴は…
- 実名でなくてもいいし、
- 文章書かなくてもいいし、
- なんかおしゃれだし、
- 写真とハッシュタグでいいし、
- そのうえに宣伝できたらよくない? …というもの。
これからインスタ!の本当の理由は何か?
なぜ、インスタの話なのに、facebookについて長く書いたのか?
- facebookとインスタは紐づけして使っている人が多い。
- facebookとインスタの広告は、同じシステムを使っている。
つまり、
facebookで集めた膨大なデータをもとに、インスタに広告を掲載する手法が今から有効!
そして、それをfacebookも狙っている!ということです